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フラメンコシューズの釘が抜けたΣ(◎Д◎)
フラメンコシューズはつま先とかかとに釘をびっしり打ち込んだ後に研磨されています。
タップダンスの靴は鉄板のようなものがつま先とかかとについていますがフラメンコの靴は釘です。
ヒターノはこぶしや手拍子など、身の回りのものでリズムを奏でていたので靴にくぎを打ち付けて楽器のように音が出るように工夫したのでしょうね。
生活の中にリズムがあふれている民族なので、体自体がボディパーカッションのように音を奏でるんです。
フラメンコシューズは板の上で靴を打ち付けると靴裏に打ち付けてある釘のおかげで音が鳴るのですが、まれに釘が抜けてしまうことがあります。なかなか抜けることはめったにないのですがそうなってしまったわたしは困りました。。。
抜けた場所に床が引っかかって危ないですし、床も傷つくので履けなくなってしまいました。
1本抜けるとまわりの釘も抜けやすくなるので早めに修理に出した方が良いということで修理屋さんを検索しました。
靴底のすべり止めの交換は普通の修理屋さんでもやってくれましたが、釘の補修はいろんなリペアショップに聞いたところ「修理後に釘が抜けるかもしれないので補償はしないができる」という回答でした。
ガジャルドの靴はチャコットに持ち込むと職人がいる東京の工房に送り、修理が可能です。
イベリアでも受け付けていますが結局外に出しているので納期がかかります。
色々インターネットで探して見つけたのが東京にある「Basement」と「リペアショップアース」というお店です。
どちらもメーカー問わず、いろんなメーカーのフラメンコシューズでも受け付けてくれます。
Basement
BasementさんはLINE登録して修理希望箇所の写真を送るとその写真でおおよその見積もり金額を返信してくれます。
しかもこちらのお店はメーカーを問わず修理に出せるので助かります。
東中野駅近くに店舗があります。
LINEやメールでやり取り後、納得の上実物を発送するとスムーズです。
Basementさんのホームページはこちらです。
釘の修理
わたしの場合、釘はつま先の3本抜けてしまったのでその写真を送ると釘の補充と研磨で1100円の見積金額でした。往復の送料が1500円だったので振込手数料込みで3000円くらいでした。
修理代より送料が高いヽ(__;)。。。
修理代は安いのですが送料を考えると友達と合わせて送るとか、修理したいものをなん足かまとめてお願いした方が良いと思いました。
とてもきれいに直していただいて1年以上たった今も修理箇所の釘は抜けてきません。
研磨されているので引っかかることもありません。
退色に対する補色
床との摩擦でかなり色が剥げてしまったので靴用の靴墨で塗ってみましたが、やっぱり目立つのでちゃんとお店で補修してもらうことにしました。
補色については基本色のみ3000円でできるそうです。(特殊な色は高額になります。)
とてもきれいにしてもらえました。気に入っていた靴なのでまだまだ履けることになり嬉しいです。
ここまできれいに色が入ると思わなかったので嬉しいです。
滑り止め交換
すべり止めについても、普通の靴の修理屋さんで張り替えてもらったものはブエルタを数回練習したらすぐにめくれてしまいました。
Basementさんでは溝あり、溝無しが選べるので滑りにくい溝ありを選びました。
リフト・幅出し
フリマサイトで購入したフラメンコシューズがあるのですが、少しきつくて長時間履くと足が痛くなってしまうものをどうしようか迷っていてこちらも修理に出すことにしました。
海外サイズ表記を見て大丈夫だろうと思って買ったのですがメーカーによって同じサイズでも履き心地が違いました。。。
わたしは足の親指が上を向いていて靴の先に爪が当たってひどいと爪が圧迫されて内出血して最終的に爪がはがれてしまうのでつま先が薄い靴を履き続けるのは避けています。
今回フリマサイトで購入した靴がつま先が薄いデザインだったのでリフトをお願いしました。
通常の幅出しは1週間ですが、つま先は固いので2週間ほど時間がかかるとのことでした。
指定した箇所が高くなり圧迫されていた箇所が楽になったのですが、写真では違いがわからないので載せるのはやめておきます。
リペアショップアース
リペアショップアースさんは恵比寿にあります。
WEB検索で出てきたので参考に載せておきます。
こちらはまだ利用したことがないので、フラメンコシューズのトラブルがあったら次回利用してみようと思います。
リペアショップアースさんのホームページはこちらです。
フラメンコシューズは特殊な靴なうえに踊りが激しいのでお気に入りの靴が壊れて履けなくなってしまうのは悲しいです。
修理屋さんは信頼できるお店を見つけられるといいですね。
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